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2024/12/09 - SANKO(2762) の関連ニュース。農林水産省『あふ食堂』では、持続的な有機農産物の利用をしており、地球環境に配慮した取り組みの応援消費をして来ましたが、今回初めて有機畜産物を使用した商品を販売します。飲食事業と水産事業を併せもつ株式会社 SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:長澤 成博、証券コード:2762、以下「当社」)は、受託運営を行う農林水産省の「あふ食堂」において、2024年12月9日(月)~12月13日(金)の間、農林水産省内の「オーガニックフェア」イベント期間中、有機農畜産物を使用した特別メニューを数量限定にて販売します。

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オーガニックビーフに出会えるチャンス!有機農畜産物を食べて環境にやさしい消費をしよう

配信元:PR TIMES
投稿:2024/12/09 12:48
農林水産省『あふ食堂』では、持続的な有機農産物の利用をしており、地球環境に配慮した取り組みの応援消費をして来ましたが、今回初めて有機畜産物を使用した商品を販売します。

飲食事業と水産事業を併せもつ株式会社 SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:長澤 成博、証券コード:2762、以下「当社」)は、受託運営を行う農林水産省の「あふ食堂」において、2024年12月9日(月)~12月13日(金)の間、農林水産省内の「オーガニックフェア」イベント期間中、有機農畜産物を使用した特別メニューを数量限定にて販売します。

北の牧場舎 代表の花房さん

有機畜産物とは
農業の自然循環機能の維持増進を図るため、環境への負荷をできる限り低減して生産された飼料を給与すること及び動物用医薬品の使用を避けることを基本として、動物の生理学的及び行動学的要求に配慮して飼養した家畜又は家きんから生産することとされており、下記の項目満たす条件が必要とされています。
▼参考:農林水産省「有機畜産物の日本農林規格」
・飼料は主に有機農産物を与えること
・餌や水への自由なアクセス、適切な飼養密度、野外への放牧などストレスを与えずに飼育すること
・できるだけ薬剤に頼らず、抗生物質等を病気の予防目的で使用しないこと
・受精卵移植技術、ホルモンを用いた繁殖技術、組換えDNA技術を用いた繁殖技術等を使用しないこと
・家畜に不必要な苦痛を与えないアニマルウェルフェアの考え方に基づいた飼養管理を実施すること
また、畜舎又は家きん舎については、
・飼料及び新鮮な水を自由に摂取できる。
・適度な温度、湿度、通風、換気及び太陽光による明るさが保たれる頑丈な構造。
・清掃及び消毒に必要な器具又は設備が備えられており、適切に清掃及び消毒されている。
・指定された薬剤以外のものを清掃又は消毒に使用していない。
・床が平坦かつ滑らない構造であること。(畜舎)
・壁や床に、けがの原因となるような突起物がないこと。(畜舎)
・家畜が横臥することができる敷料を敷いた状態又は土の状態の清潔で乾いた床面を有すること。
・畜種(家きん種)、品種及び年齢に配慮した十分な容積を有する構造とし、飼養する畜舎(家きん舎)にあっては、家畜1頭(1羽)当たりの最低面積を有すること。
日本国内で生産され認証を受けたものは現状ごくわずかしかありません。上記のような有機畜産物の条件を満たすことがとても難しく、生産コストの面でも日本では取り組みが難しいとされています。
さらに、その要因の多くはオーガニック飼料の取得の難しさにあります。牛は本来、草主体で生産できるためオーガニック生産が可能な畜産物です。ところが日本の肉牛飼養マニュアルは穀物主体の配合飼料が主流で、草利用性が高い日本短角種や国内アンガス種の赤身牛は、黒毛和種等のほど良い脂のあるサシがきれいな牛肉との厳しい品種間競争の結果、生産頭数も激減してしまいました。ただ、近年では世界的な食糧事情の変化も追い風となり、赤身牛の価値観も見直されつつあります。







そんな最中、当社とお取り引き開始させていただいた北海道河東郡音更町にある「株式会社北の牧場舎」。
北海道オーガニックビーフ振興協議会(通称HOBAホバ)に所属しており、北海道産の有機畜産物、主には牛肉の生産技術を向上し普及活動を行うとともに、マーケットを拡大・流通を発展させていくことを目標に活動している団体で、2017年に設立されました。孫に食べさせたい、母ちゃんが喜んでくれるお肉『eびーふ』として飼料選定や飼育に関する独自基準の認証を設け、100%国産(ほぼ90%以上北海道産)のエサによって抗生物質フリーで育てている牛肉を届ける仕組みです。
また、北の牧場舎では、出産経験のある牛「経産牛」をメインに飼育しており、一般の畜産事業者では食肉として肉が硬いなど霜振り肉に比べ肉質が劣ると敬遠されてきた経産牛を、再度食用牛として時間をかけ飼育し直すことで、ストレスのない環境と好んで食べる地産地消の飼料で肥育することにより、肉質を改善され、旨味が凝縮された味わい深い赤身牛肉に仕上げ、北海道より美味しさを届けています。







農林水産省あふ食堂では、持続的な環境に対する配慮として、有機農産物だけでなく、日本初の水産エコラベルMEL認証水産物や大豆等の植物由来の食品などを取り扱ってきました。今回取り扱いさせていただきます有機畜産物も農業の自然循環機能を大きく増進し、さらに国内産の地産地消することによって自給率の増加に寄与しており、環境への負荷を低減する取り組みの一つであると考えております。美味しく食べて、知って、応援消費するという取り組みを広げていくことで、一次産業に携わる方たちへの感謝の意と、今後未来へと続く地球環境へのサステナブルな行動ができるとして続けていきます。
商品紹介
●有機牛ひき肉の自家製チーズハンバーグ定食
1,300円(税込み)
HOBA有機牛肉100%
旨味が凝縮された赤身牛肉を感じていただくよう、つなぎに使う食材は最小限に抑え、脂控えめのしっかりした肉肉しいハンバーグに仕上げました。
また、ハンバーグのタネに使われている玉ねぎも当店で通常利用している「有機玉ねぎ」を使用。じっくり炒めて甘みを引き出したソテードオニオンと旨味が凝縮された牛肉をしっかり手ごねして形成したお店自家製ハンバーグです。
焼き上がりにはマッシュポテトとトマト、チーズを組み合わせてリッチなチーズハンバーグに仕上げており、添えてあるサラダにも有機農産物を使用。オーガニックフェアを堪能できる商品となっております。





オーガニックフェアにて使用する事業所・食材のご紹介
株式会社北の牧場舎 〔北海道河東郡音更町〕
   ・牛ひき肉(HOBA 有機牛肉100%)

株式会社ふしちゃん ふしちゃんファーム 〔茨城県つくば市〕
   ・有機 ロメインレタス
   ・有機 ほうれん草
   ・有機 小松菜
   ・有機 水菜
自分の子どもに、自分の畑で育った野菜を、そのままたべさせてあげたい。大地に根を張り力強く育つ野菜、瑞々しい果実がたわわに実った畑のそばでは、子どもたちのにぎやかな笑い声がこだまする―。かつての日本では当たり前だったこの風景を再現したい。安全でおいしく、栄養価の高い野菜を誰もが食べられる環境を作るため、「高品質・適正価格・安定供給」できる有機農業の可能性を日々追及している事業所で、野菜も人も「多様性」を尊重する農園。

●株式会社アグリーンハート 〔青森県黒石市〕
  ・有機 青森県産ムツニシキ米
1972年にデビューし、1998年まで青森県の奨励品種で一時は『おかず要らずのお米』として賞賛されていたムツニシキ。しかし、生産の課題が多いなどの理由で途絶えてしまいました。数年の時を経て2015年有機栽培農法による付加価値を持ったお米として『黒石米ムツニシキ』を復活させる事業がスタート。まだまだ収穫量は少なく県内でしか流通していないため、一般販売がなく「幻の米」として地元のお寿司屋さんや日本酒の原料としてPRしている。こちらの事業所では一部を黒石市の学校給食等で提供が始じめ「有機米」・「ノウフクJAS」として生産されているお米を使い、地球環境の面だけでなく子供達の健康も考えた取り組みをされています。目標は「全量有機米」と地元の自治体とも連携を取りつつ、農福連携、専門機器を導入したスマート農業、就農女性の受け入れ、地元の子供達への職業体験・食育など、地域のコミュニティとして関わりを強めています。


<実施店舗>
●農林水産省「あふ食堂」
※「あふ食堂」は農林水産省正面玄関受付にて簡単な手続きをしていただければ、食事利用のみ一般入館も可能です。職員 のランチタイム(12:00~13:00)は大変混雑するので、その時間を避けていただくとスムーズにご利用できます。
※一部の受託食堂は職員のみの利用となり、一般の入館などは出来ませんのでご容赦ください。

あふ食堂のご紹介
「あふ」は、「Agriculture, Forestry, Fisheries and Food」(農業、林業、漁業、食品)の頭文字から取りました。また同時に、古語では「会ふ(出会う)」、「和ふ(混ぜ合わせる)」、「餐ふ(食事のもてなしをする)」という意味を持つことから名付けられました。
「食の責任官庁 農林水産省」にふさわしい食堂づくりを目指し、国産食材、有機農産物等環境に配慮した食材、被災地産食材を積極的に使用したメニューを開発し、メニューは週替わりで毎日 8 種、ボリュームも満点! 福島県産のお米、国産原料の味噌、沼津などから直送した⿂を使用し、産地の魅力を発信しています。
店名:農林水産省 あふ食堂
住所:東京都千代田区霞が関 1 丁目 2-1 農林水産省本館 B1 階
TEL:03-6206-7990
営業時間:平日 11:00~14:00
定休日:土曜日、日曜日、祝日(閉庁日は休み)
公式ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/afu_shokudo/






お問い合わせ先
ご当地「食」の PR、および、その魅力等を「あふ食堂」より発信いたします。
次世代につないでいきたい伝統的な郷土料理、都道府県民に愛されている「県民食」、ほかの都道府県の人にぜひ食べてほしい地元の自慢料理、地元名店のレシピをメニューで再現および食堂メニューへのアレンジ等、企画協働にご興味がある方は下記までお問い合わせください。
【産地 PR に関するお問い合わせ先】
株式会社 SANKO MARKETING FOODS 農林水産省 あふ食堂(担当:小川)
TEL:03-6206-7990 メールアドレス:kankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com


会社概要



【会社名】 株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】 東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号三慶ビル2階
【本店所在地】 東京都中央区新川1丁目10番14号
【支店所在地】 静岡県沼津市蓼原町45番地2
【代表者名】 代表取締役社長 長澤 成博
【設立】 1977年4月
【事業内容】 飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営
【ホームページ】 https://www.sankofoods.com/
【2024 年 9 月定時株主総会動画】 https://www.youtube.com/watch?v=TU_toNKMB2Y&t=1s
【2024年 6 月中期経営計画】 https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/
【公式オンラインストア「ひとま」】 https://sankomf.official.ec/
【X】 https://twitter.com/sanko_mf/
【Instagram】 https://instagram.com/sankofoods_official/
【YouTube】 https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/
【水産メディア「CRAZY ABOUT FISHERY!」】 https://crazyaboutfishery.com/
配信元: PR TIMES

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