フェスタリア、非開示だった今期最終は赤字転落、配当も無配転落

　フェスタリアホールディングス <2736> [ＪＱ] が7月13日大引け後(15:30)に決算を発表。20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結最終損益は3億7400万円の赤字(前年同期は7800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が5億2000万円の赤字(前期は2500万円の黒字)に転落する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-8月期(4Q)の連結最終損益は1億4600万円の赤字(前年同期は1億0300万円の黒字)に転落する計算になる。

　業績悪化に伴い、従来20円を計画していた期末一括配当を見送り、13期ぶりに無配転落(前期は20円)とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結最終損益は2億2500万円の赤字(前年同期は7900万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-4.2％→-26.4％に急悪化した。

株探ニュース