大引け:売買代金1兆円割れ、1日の値幅は24年ぶりの水準
先週末の米国では、ハイテクのオラクル、リサーチインモーション、モトローラ、インテルなどが上昇しNASDAQが大幅反発。日本市場は薄商いの中、クリスマス休暇や方向間の乏しさも加わり終日ダラダラした展開。日経平均の1日の値幅32.02円は24年ぶりの水準となり、東証1部の売買代金は1月19日以来、約11カ月ぶりに1兆円を割り込んでしまいました。
東証業種別株価指数は、全33業種中16業種が上昇。日経平均プラス寄与度上位は、ファーストリテイリング <9983> 、東京エレクトロン <8035> 、アドバンテスト <6857> 、TDK <6762> 、テルモ <4543> など。タワー投資顧問が発行済み株式の5.04%を保有する第4位の大株主に浮上したAQインタラクティブ <3838> 、自社株買いが材料視された西松屋チェーン <7545> 、第3者割当による新株発行が行なわれなかった曙ブレーキ <7238> 、ロイヤルHDによるTOB価格46万円にサヤ寄せの格好となったテンコーポレーション <2727> 、1万1500株上限の自社株買いを発表したモーニングスター <4765> 、UBS証券がレーティングを「セル」から「ニュートラル」に格上げした高島屋 <8233> などが上昇しました。
日経平均マイナス寄与度上位は、ホンダ <7267> 、花王 <4452> 、アステラス製薬 <4503> 、キヤノン <7751> 、三菱地所 <8802> など。先週末に業績の下方修正を発表したパソナ <2168> 、期末配当見送りと今期最終損益を2億7000万円の黒字から3000万円の赤字に下方修正したソバール <2186> 、立会外分売実施を発表したテラ <2191> 、海外子会社解散で特別損失が発生する見込みと発表した千代田インテグレ <6915> 、11月の月次売上高が前年比12.4%減となったミスミG <9962> などが下落し、JR東日本 <9020> や東京電力 <9501> 、JT <2914> 、NTT <9432> など、ディフェンシブ銘柄に値下りするものが多く見られました。
[1週間無料体験募集中 ] 提供:レーティング情報メルトレ
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
テン コーポレーションの取引履歴を振り返りませんか?
テン コーポレーションの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。