タビオが反発、8月中間期15%営業増益と自社株買い発表を好感
タビオ<2668.T>が反発している。7日の取引終了後に発表した8月中間期連結決算で、営業利益が3億5300万円(前年同期比15.4%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。都市部はインバウンド需要の増加により売り上げが好調に推移した一方、地方はインフレに伴う値上げが響き売り上げが減少したことで、売上高は79億3700万円(同0.3%減)と減収となった。ただ、直営店の売上比率やプロパー商品の構成比が伸長したことに加えて、値引き施策を抑制したことで粗利率が改善。また、スポーツ卸事業でフットボール・ランニング商品の値上げと高利益率商品の構成比上昇も寄与し、大幅増益となった。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高171億2200万円(前期比1.6%増)、営業利益8億300万円(同8.5%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を2万5000株(自己株式を除く発行済み株数の0.37%)、または3750万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は10月8日から来年10月7日までで、株主還元の充実と資本効率の向上を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
タビオのニュース一覧- 本日の【株主優待】情報 (9日引け後 発表分) 2025/12/09
- 株主優待制度の一部変更に関するお知らせ 2025/12/09
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2025/12/02
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2025/11/05
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】 … エヌピーシー、伊沢タオル、USMH (10月3日~9日発表分) 2025/10/11
マーケットニュース
- ダウ平均は続落 明日のFOMCの結果と反応待ち=米国株概況 (12/10)
- NY各市場 5時台 ダウ平均は112ドル安 シカゴ日経平均先物は5万1075円 (12/10)
- 10日の株式相場見通し=強弱拮抗も先物絡みで不安定な値動きか (12/10)
- スペースX、300億ドル超のIPO計画を本格化と伝わる (12/10)
おすすめ条件でスクリーニング
タビオの取引履歴を振り返りませんか?
タビオの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。