キリンＨＤの６月中間期営業利益は計画上振れ着地、ブラジルキリン社の連結除外など寄与

　キリンホールディングス<2503.T>がこの日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１～６月）連結業績について、売上高が従来予想の１兆１００億円から９６００億円（前年同期比４．８％減）へ下振れた一方、営業利益は５５０億円から７９０億円（同３４．３％増）に上振れたようだと発表した。

　第２四半期以降、ブラジルキリン社が連結除外となった影響などで売上高は計画を下回った反面、営業損失を計画していたブラジルキリン社の除外で利益は押し上げられたという。また、各事業会社における、販売費をはじめとする経費の時期ずれも貢献した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）