素敵な難波社長のキビキビとした説明に惚れちゃいました。笑。 でも、買う理由はそれだけじゃありません。成長分野にしっかり投資しつつ、資金を回収して利益率を高めるっていういかにも元コンサルらしい経営。 10代の少年少女がここに大量のお金を落としているし、経営はさらにその上の世代にも広げようとしています。このサーヴィスの強みは、10代の子供たちが今後さらなる購買力をもってくること、そうすれば収益性はもっとたかまるでしょう。そして、かれらは、キーボードよりも親指で打ち込む方が早いという世代です。

ネックは収益の柱がまだモバゲーとモバオクの二本しかないこと。ゆえにPERも高めです。東証一部銘柄になるにはちょっと。。。でも、今後期待できること間違いなしですから。

そして、もうひとつが、モバゲー内部の治安問題。だってここ殺人事件がおきているんです。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/11/post_671c.html
援助交際の相手探しなどにも利用されてしまっているんです。
でも、ユーザーが拡大する過程で必ずおきること。悪意のあるプレイヤーやフリーライダーが発生するのは、社会資本整備から排除することはできません。SNSのような社会資本整備し提供して利益を得るうえで、これらのプレイヤーを完全に排除することはまず無理です。問題はどう管理するか。難波社長の手腕に期待です。

最後に東証一部上場についてですが、短期的には株価抑制要因になるでしょうけど、さらに大規模な資金調達と事業展開を考えている証左であると見ています。ですから、株価が下落している今は確実に買い場です。


12/12
野村のレーティング格下げで値下がりが加速していますね。
というか、いまさら治安リスクに言及するなんて…。
それに反応する市場もなんだかなぁ。

ファンダ的に変化はありませんから、狼狽売りは禁物です。