毎日コムネット<8908>は、安定的な経営基盤の確保と自己資本利益率の向上、安定的な配当の継続を業績に応じて行うことを基本方針としている。2017年5月期まで30%以上を堅持してきた連結配当性向は、2018年5月期以降35%を目安に修正された。2019年5月期以降も35%以上を継続する計画である。2019年5月期の配当金は年28円(6円増配、東証1部指定の記念配当3円を含む)、連結配当性向は40.3%となった。増益と配当性向の上昇が重なり、大幅な増配となった。2020年5月期は、配当金28円、配当性向37.6%を予想する。安定的な増益により今後も安定配当が期待できる。近年、株主数が大幅に増え、流動性が高まっている。
株主優待に関しては、毎年5月末日に100株以上保有の株主に対して「ベネフィット・ステーション」への1年間の会員加入権が贈られる。「ベネフィット・ステーション」は、ベネフィット・ワン<2412>が運営する会員サービスで、全国の温泉旅館、シティ&リゾートホテル、ゴルフ場、レンタカー、映画館、遊園地、引越し、人間ドックなど様々なサービスが会員特別価格で利用できる。年々モノやサービスへの変換率が上昇しており、人気が高まっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<MH>
この銘柄の最新ニュース
ベネ・ワンのニュース一覧- 自己株式の消却に関するお知らせ 今日 16:40
- 株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更に関する臨時株主総会開催のお知らせ 今日 16:40
- 出来高変化率ランキング(14時台)~メンタルヘルスT、キユソ流通などがランクイン 今日 14:58
- 第一生命ホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに主要株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ 2024/03/12
- 前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― 2024/03/12
マーケットニュース
- 国交省移管で上下水道一体整備へ、「水インフラ関連」に活躍機運 <株探トップ特集> (03/28)
- 明日の株式相場に向けて=インフレ・スイッチが入った不動産関連 (03/28)
- ダウ平均は上昇して始まる 82ドル高 ナスダックは下落=米国株オープン (03/28)
- ダウ先物は小動き 本日は月末期末の取引=米国株 (03/28)
ベネフィット・ワンの取引履歴を振り返りませんか?
ベネフィット・ワンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。