決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … マネフォ、日本国土開発、ブロンコＢ (7月18日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月14日から18日の決算発表を経て19日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　日本国土開発 <1887>
　23年5月期の連結経常利益は前の期比44.8％減の46.3億円に落ち込んだが、24年5月期は前期比40.1％増の65億円にＶ字回復する見通しとなった。

★No.2　ブロンコＢ <3091>
　23年12月期の経常利益を従来予想の11億円→13.5億円(前期非連結は10.2億円)に23.0％上方修正し、増益率が7.8％増→32.6％増に拡大する見通しとなった。

★No.3　マネフォ <3994>
　23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の連結経常損益は33.7億円の赤字(前年同期は38.7億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<1887> 日本国土開発 　東Ｐ　　 +4.70 　　7/18　本決算　　　 40.12
<3091> ブロンコＢ 　　東Ｐ　　 +1.82 　　7/18　　上期　　　　0.84
<3994> マネフォ 　　　東Ｐ　　 +1.35 　　7/18　　上期　　　　赤縮
<2404> 鉄人化計画 　　東Ｓ　　 +0.80 　　7/18　　　3Q　　　　赤拡

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース