【買い】シベール（2228）優待権利落ちの売りのリバウンド狙い＝フェアトレード 田村 祐一

優待権利落ちの売りが一巡し、再度上昇トレンドに

■注目銘柄
シベール（2228）

■注目理由
同社は、ラスクや焼菓子などの通信販売や、洋菓子・パンの製造販売などを手掛けています。

10月の同社株価は、8月の権利確定後の売りが一巡し、再度上昇局面に入る期待が持てると判断しました。

同社は、8月決算企業であり、8月に優待権利が確定する株主優待銘柄です。同社の優待内容は、同社製品のラスクの限定セットを保有株式数に応じて配布する株主優待制度をとっています。優待利回りが約2％と比較的高いことから個人投資家に人気の優待銘柄です。人気な優待銘柄は、権利確定日に向けて、株価が上昇する傾向があります。しかし、権利確定前後は売りが出やすく、特に権利落ち後は売り優勢となり株価は下落するようです。同社株も、例年8月の権利確定後には株価は下落する傾向があります。

直近の株価を見ると、8月の優待権利確定後に大きく下落しています。その後、株価は横ばいが続いています。今年も優待権利確定の売りが一巡したあとは、再度緩やかな上昇に転じる可能性が高いと判断しました。

過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率：77.78％
平均損益（率）：0.15％
平均利益（率）：2.08％
平均損失（率）：－6.59％
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