ソーバル、非開示だった今期経常は38％減益へ

　ソーバル <2186> [ＪＱ] が7月8日大引け後(18:30)に非開示だった業績見通しを発表。21年2月期の業績予想は連結経常利益が前期比38.0％減の4億円に落ち込む見通しと発表した。
　同時に、非開示だった21年2月期第2四半期累計(3-8月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比49.1％減の1.9億円に落ち込む見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染が世界中で拡大する中、当社グループの主要顧客である大手企業において、消費需要の大幅な落ち込みによる投資抑制等の動きが発生いたしました。その影響を少しでも回避すべく、営業活動を行い、一定の成果は上げておりましたが、業績への影響額を合理的に見積もることは出来ませんでした。また同時に、休業を余儀なくされた分につきましては、政府の補助金などを利用して対応しておりますが、度重なるルールの変更や申請方法の変更など、こちらも影響額を正確に見積もることが出来ませんでした。補助金に関しましては、結果的に、60百万円ほど、下期にずれ込んでいるものもございます。上記の結果、2020年6月30日に公表させていただいたとおり、業績予想につきましては、合理的な算定が困難であることから未定としておりました。　その後、主要顧客以外の顧客や市場の動向の調査を行うと同時に、政府の補助金のルールも確定したことに加え、直近までのグループ各社の業績などの現時点で入手可能な情報を踏まえて、業績予想を算定しましたので公表いたします。　なお、本業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報および合理的であると判断される一定の前提に基づくものであり、実際の業績は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。また、今後の新型コロナウイルスの収束時期や影響範囲などが変動する可能性があり、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす事象が生じた場合には速やかに公表いたします。