決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … トライＳＴＧ、ソーバル、Ｔアルファ (9月28日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月27日から9月28日の決算発表を経て10月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　トライＳＴＧ <2178>
　19年2月期の連結最終損益を従来予想の3.9億円の黒字→12.9億円の赤字(前期は3.8億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3089> Ｔアルファ 　　ＪＱ　　 -5.47 　　9/28　　　3Q　　　　黒転
<2178> トライＳＴＧ 　東Ｍ　　 -3.80 　　9/28　　上期　　　　赤拡
<2186> ソーバル 　　　ＪＱ　　 -2.64 　　9/28　　上期　　　　8.96

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース