「外国人労働者」が29位にランク、技能実習生などの入国制限緩和で注目<注目テーマ>
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1 メタバース
2 半導体
3 半導体製造装置
4 NFT
5 水晶振動子
6 2021年のIPO
7 脱炭素
8 人工知能
9 デジタルトランスフォーメーション
10 再生可能エネルギー
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「外国人労働者」が29位にランクしている。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年2月から原則として停止されていた外国人の新規入国が11月8日から大幅に緩和されたことが、同テーマへの関心を再び高めることにつながっているようだ。
外国人の入国に関しては、国内の感染がやや落ち着いた20年10月にビジネス関係者や留学生、技能実習生など中長期滞在者の入国制限がいったん緩和されたが、感染拡大「第3波」の到来で21年1月以降は再び入国を原則として停止していた。緩和を受けて今後はビジネス目的や留学生、技能実習生などの新規入国が認められることになる。技能実習生の入国が制限されたことで、人手不足に陥った企業も多くあるなか、制限緩和を歓迎する向きは多いようだ。
また、11月18日付の日本経済新聞朝刊で「出入国在留管理庁が人手不足の深刻な業種14分野で定めている外国人の在留資格『特定技能』について、2022年度にも事実上、在留期限をなくす方向で調整していることが17日、入管関係者への取材で分かった」と報じられたことも同テーマに対する好材料として期待できる。この方針転換に関しては政府与党内でも異論が多く、結論が出るまでに紆余曲折を経る可能性があるが、実現すれば関連する企業にとってこれまで以上に大きなビジネスチャンスとなる可能性があり、中長期視野でも注目のテーマといえる。
この日は全般相場が軟調ななか目立った動きは少ないものの、UTグループ<2146.T>、パソナグループ<2168.T>、パーソルホールディングス<2181.T>、ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>などが買われている。
出所:MINKABU PRESS
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