今週の新興市場は上昇。同時期の騰落率は、日経平均が+0.93%だったのに対して、グロース市場指数は+0.89%、グロース市場250指数は+0.73%とほぼ同じような上昇率となった。新興市場は、グロース市場250指数が2月4日から6連騰するなど戻りの強さが目立ったが、週末にかけては利益確定の流れがやや強まり上値が重くなった。時価総額の大きい主力銘柄の決算発表が相次いだものの、売りに押される銘柄が多かったことも影響した。
時価総額上位銘柄では、英国子会社が英国デブリ除去ミッションの主要技術リスク軽減に向けたマイルストーンを達成したと発表したアストロスケールHD<186A>が買われたほか、セーフィー<4375>は決算発表が材料視されて上昇した。一方、24年12月期営業利益が31.0%減と従来予想の17.5%減を下回ったトライト<9164>、上期営業利益が16.2%減となったトライアルHD<141A>が下落したほか、好業績だったが市場予想に届かなかったカバー<5253>も売り優勢。弁護士ドットコム<6027>、インテグラル<5842>、スカイマーク<9204>も決算発表後は売りに押された。
■節目の700ポイント台に乗せるか
来週の新興市場も、決算発表を材料とした物色が続きそうだ。今週末の売買代金は今年初めて2000億円台まで膨らむなど、投資家の売買意欲は旺盛と言えよう。グロース市場250指数は、24年7月18日の697.56ポイント以来の水準まで上昇する場面が見られた。週末にかけては手仕舞い売りが先行したが、1月30日の高値水準で下げ止まったことなどから、戻りを試すトレンドは崩れていないと考える。14日の引け後に決算を発表した主力株のBuySell Technologies<7685>とジーエヌアイグループ<2160>の株価動向次第では、グロース市場250指数は、24年7月戻り高値突破や節目の700ポイント台に乗せる可能性はある。決算発表後に急落したトライアルHDやカバーなどにリバウンド狙いの買いが入るかにも注目したい。
時価総額が大きい主力株以外では、決算を材料に週末急騰したLaboro.AI<5586>、カオナビ<4435>などが短期資金を巻き込んだ強い展開となりそうだ。このほか、14日に決算を発表した銘柄では、サイバーセキュリティクラウド<4493>、博展<2173>辺りの動向に注目したい。
なお、20日にビジネス書の要約サービス「flier」・「flier business」の開発・運営を手掛けるフライヤー<323A>、21日に旅行者の予約獲得を目的とした宿泊施設の集客支援事業及び直営宿泊事業を手掛けるブッキングリゾート<324A>が、それぞれグロース市場に上場する。売買代金が増加し、投資意欲が回復しているさなかの上場となるため、初値及びセカンダリーは期待されよう。
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