Ｈヴェラス、今期経常を42％下方修正

　光ハイツ・ヴェラス <2137> [札証Ａ] が3月16日後場(13:00)に業績修正を発表。20年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億7000万円→2億1300万円(前期は3億8400万円)に42.4％下方修正し、減益率が3.6％減→44.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の2億5200万円→9500万円(前年同期は1億9500万円)に62.3％減額し、一転して51.3％減益計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社、2020年３月期通期の業績は、全施設平均入居率を前期末並みに確保しつづけましたが、家賃方式における入居の割合が増加したことと、入居一時金償却額の減額により、前回予想を下回る見込みとなりました。利益につきましても、売上高の減額に伴い、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも下回る見込みとなりましたので、通期の業績予想を修正いたします。（注）上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しておりますが、実際の業績は、今後の様々な要因により業績予想とは異なる結果となる可能性があります。