ミクシィ [東証Ｍ] が3月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の90億円→155億円(前期は411億円)に72.2％上方修正し、減益率が78.1％減→62.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の49.3億円→114億円(前年同期は203億円)に2.3倍増額し、減益率が75.7％減→43.8％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2月7日に通期連結業績予想を上方修正いたしましたが、モンスターストライクの売上高につきましては期初計画のまま据え置いておりました。しかしながら、発表以降に実施した人気IPとのコラボレーション等が好調に推移したことにより、通期の業績予想を修正いたしました。なお、配当につきましては、連結配当性向20%または株主資本配当率(DOE)5%を目安に行う事を基本方針としております。今期におきましては、DOE5%を目安にしており、期初計画の年間配当金110円（中間配当55円含む）から変更はありません。※本資料の業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社において判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性を含んでおります。実際の業績等は、様々な要因の変化により、予想と異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。