ETF売買動向＝24日前引け、ＧＸ高配日株、高配株米ドルが新高値

　24日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比19.2％増の1633億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同19.5％増の1444億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> が新高値。純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> が3.30％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は6.18％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.67％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は4.62％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.43％安、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> は4.31％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が294円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金682億9100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金476億6800万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が296億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が99億2000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が94億500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が90億1900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が81億6800万円の売買代金となった。

株探ニュース