昭和産業<2004>の2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高84,647百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益3,534百万円(同14.2%減)、経常利益4,393百万円(同15.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,897百万円(同45.6%減)と、販売数量は前年同期水準を確保したが、食品事業での価格改定が想定どおりに進まず、減収減益で着地した。なお、前年同期に計上した不動産売却による特別利益2,621百万円の影響を除けば、四半期純利益は同7.3%増となる。通期業績予想に対する進捗率は、売上高24.9%、営業利益32.1%、経常利益33.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益30.5%と、売上高は計画どおり、利益については付加価値商品や課題解決型営業が想定以上の進捗を支えた。2026年3月期第1四半期のコスト環境は、原料穀物相場は2025年3月期より比較的安定した推移を見せるものの、米政権の関税影響等から不透明感は残り、為替や海上運賃についても注視が必要な状況である。食品事業では、製粉カテゴリで4月に輸入小麦政府売渡価格引き下げに伴い、小麦粉製品の値下げの価格改定を実施したほか、製油カテゴリで2025年4月に実施したコスト増を受けた値上げの価格改定が、顧客の節約志向もあり想定どおりに浸透しなかったことにより、減収となった。飼料事業は販売数量は減少したものの、堅調な鶏卵相場への安定供給により、前年同期比増収となった。営業利益は、売上高減少と物流コストや人件費等の上昇が影響し、飼料事業以外は減益となった。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
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