食品事業の売上高は694.13億円と前年同期に比べ19.01億円(2.7%)の減収、営業利益は 33.74億円と前年同期に比べ5.96億円(15.0%)の減益となった。コストアップ要因となる物流コスト・人件費、資材価格等の上昇基調が続く中、製品価格の改定が進む一方で、消費者の節約志向が高まり販売環境は厳しい状況となった。このような市場環境の中、同社の強みであるマーケット分析力を生かした、ターゲット業態ごとのソリューション型営業の強化、適正価格での販売に取り組んだ。
飼料事業の売上高は139.53億円と前年同期に比べ5.08億円(3.8%)の増収、営業利益は1.36億円と前年同期に比べ0.23億円(20.8%)の増益となった。顧客ニーズに対する提案型営業、畜産物の販売支援や付加価値向上へのサポート等の生産者との 取り組み強化、高付加価値商材の拡販に努めている。
その他の売上高は12.80億円と前年同期に比べ1.10億円(9.5%)の増収、営業利益は3.79億円と前年同期に比べ0.06億円(1.6%)の減益となった。倉庫業は、貨物獲得競争が激化する中、商社や主要顧客との取り組みを強化し荷役量の増加に努めたが、貨物取扱量は前年同期を下回った。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.7%増の3,400.00億円、営業利益が同1.1%減の110.00億円、経常利益が同4.4%減の130.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.1%減の95.00億円とする期初計画を据え置いている。
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