テクノ菱和、前期経常を19％上方修正・26期ぶり最高益更新へ

　テクノ菱和 <1965> [東証２] が4月26日後場(14:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の40.9億円→48.5億円(前の期は34.2億円)に18.6％上方修正し、増益率が19.4％増→41.6％増に拡大し、26期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の28.8億円→36.4億円(前年同期は28億円)に26.4％増額し、増益率が2.9％増→30.0％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（１）通期連結業績予想通期連結業績予想につきましては、売上高は、概ね前回公表値通りとなる見込みであります。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、工事利益率等の改善により、前回公表値を上回る見込みであります。（２）通期個別業績予想通期個別業績予想につきましても、通期連結業績予想と同様の理由により、業績を修正しております。（注）業績予想につきましては、現時点において合理的であると判断するデータに基づいて作成しており、様々な不確定要素が内在しているため、実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。