東京株式(前引け)=先物主導で続伸も、朝高後に伸び悩む
21日前引けの日経平均株価は前日比28円27銭高の1万9522円80銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は10億920万株、売買代金概算は1兆959億3000万円。値上がり銘柄数は673、対して値下がり銘柄数は1163、変わらずは164銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、売り買い交錯。前日の米国市場でNYダウが最高値を更新したことなどを受けてリスクを取る動きが継続し高く始まったが、外国人投資家不在でその後は伸び悩んだ。売り圧力は乏しく先物主導の裁定買いによる浮揚効果が働いて、日経平均はプラス圏で着地。しかし値下がり銘柄数は1100を超えており、TOPIXはわずかにマイナスだった。市場参加者不足も個人の回転売買意欲など旺盛で、前場の売買代金は1兆円台をキープした。
個別ではジャパンディスプレイ<6740.T>が物色人気を集め、三菱自動車<7211.T>、日産自動車<7201.T>なども上昇。アドバンテスト<6857.T>など半導体関連株も買われている。パナソニック<6752.T>による完全子会社化発表を受けてパナホーム<1924.T>、パナソニック デバイスSUNX<6860.T>がいずれも大幅高、リンクアンドモチベーション<2170.T>も商いを伴い上値を追っている。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>は売り物に押され、キーエンス<6861.T>、ブイ・テクノロジー<7717.T>なども利益確定売りに反落。低位株人気の神栄<3004.T>も上昇一服、ダブル・スコープ<6619.T>、ペプチドリーム<4587.T>も安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、売り買い交錯。前日の米国市場でNYダウが最高値を更新したことなどを受けてリスクを取る動きが継続し高く始まったが、外国人投資家不在でその後は伸び悩んだ。売り圧力は乏しく先物主導の裁定買いによる浮揚効果が働いて、日経平均はプラス圏で着地。しかし値下がり銘柄数は1100を超えており、TOPIXはわずかにマイナスだった。市場参加者不足も個人の回転売買意欲など旺盛で、前場の売買代金は1兆円台をキープした。
個別ではジャパンディスプレイ<6740.T>が物色人気を集め、三菱自動車<7211.T>、日産自動車<7201.T>なども上昇。アドバンテスト<6857.T>など半導体関連株も買われている。パナソニック<6752.T>による完全子会社化発表を受けてパナホーム<1924.T>、パナソニック デバイスSUNX<6860.T>がいずれも大幅高、リンクアンドモチベーション<2170.T>も商いを伴い上値を追っている。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>は売り物に押され、キーエンス<6861.T>、ブイ・テクノロジー<7717.T>なども利益確定売りに反落。低位株人気の神栄<3004.T>も上昇一服、ダブル・スコープ<6619.T>、ペプチドリーム<4587.T>も安い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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