併せて、通期の同利益を従来予想の60億円→76億円(前期は60億円)に26.7%上方修正し、一転して26.5%増益を見込み、一気に4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の37.7億円→53.7億円(前年同期は45.7億円)に42.4%増額し、一転して17.4%増益計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の32円→43円(前期は47円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比31.3%増の23億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.8%→9.8%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、建設事業における受注や大型工事の進捗が順調に推移したことにより、前回予想を上回る見込みとなりました。また、利益につきましても、売上高の増加に加え、工事の採算性の向上やコスト削減により前回予想を上回る見込みとなりました。(注)上記の業績予想は、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つと認識しており、持続的成長に向けた経営基盤の強化および収益力の維持・向上を図りつつ、当期の業績、財務内容、今後の経営環境等を総合的に勘案しながら、安定的・継続的な配当の実施に努めることを基本方針としております。また、現行の「中期経営計画(2018-2020年度)」においては、株主還元策についての考え方を「総還元性向30%程度を目安とした安定的・継続的な株主還元」と定め、公表いたしております。 今般、「・業績予想の修正について」に記載の通り、当期純利益が前回予想を上回る見通しとなったことから、上記の方針に基づき、当期の1株当たり期末配当予想額を43円に修正いたします。
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