インフラメンテナンス大賞は、日本国内のインフラ(社会資本)のメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し、好事例として広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図ることなどを目的に、平成28年度より実施されています。
今回受賞した「港湾コンクリート構造物 高機能型塗装 ワンダーコーティングシステムW-MG」は、陸上の鉄筋コンクリート構造物において落書き防止や中性化対策として使用されてきたガラス質膜塗料を、港湾用材料へと改良した透明な表面保護塗装工法です。
遮塩性、遮水性および遮気性に優れる塗膜であるため、港湾施設における鉄筋コンクリート部材の塩害などの経年劣化に対する予防保全対策として効果的な工法です。新設・既設構造物およびプレキャスト構造物に適用できます。
透明な塗料としたことで、コンクリート表面を観察できることから、目視点検を主体とした点検診断の維持管理の合理化に寄与できます。また、気象条件の厳しい港湾工事で品質を確保しつつ、工期短縮を可能とするため、1日で塗装を完了できる仕様としています。
当社はこれからもインフラの長寿命化に資する技術を積極的に開発し、サステナブルな社会の実現に努めてまいります。
表彰式(左から当社戸嶋、湯地、高見国土交通政務官、大成ロテック(株)藤田氏、 (株)フェクト大山氏)
【関連リンク】
・【令和7年1月16日】 高見大臣政務官が「第8回インフラメンテナンス大賞」表彰式に出席 - 国土交通省
・インフラメンテナンスの優れた取組や技術開発を表彰! ~第8回インフラメンテナンス大賞 表彰式を開催!~(国土交通省、2025年1月14日)
・ 第8回インフラメンテナンス大賞受賞者概要 当該技術の取組概要(国土交通省、2025年1月20日)
・ 港湾コンクリート構造物 高機能型塗装 「ワンダーコーティングシステム W-MG」を開発(東洋建設、2024年3月14日)
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