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2023/11/10 - 東鉄工(1835) の関連ニュース。■東鉄工 <1835> 2,946円 (+202円、+7.4%) 東鉄工業 <1835> [東証P]が5日ぶり急反発。同社は9日午後1時ごろ、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比22.0%増の29億5300万円となり、従来予想(26億円)から上振れたことが好感されたようだ。売上高は同15.8%増の566億4900万円(従来予想は510億円)で着地。前期からの繰越工事の進捗などが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については売上高1320億円(前期比5

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1835東証プライム

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前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/11/10 05:30

東鉄工 <1835>  2,946円 (+202円、+7.4%)

 東鉄工業 <1835> [東証P]が5日ぶり急反発。同社は9日午後1時ごろ、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比22.0%増の29億5300万円となり、従来予想(26億円)から上振れたことが好感されたようだ。売上高は同15.8%増の566億4900万円(従来予想は510億円)で着地。前期からの繰越工事の進捗などが主な要因だとしている。なお、通期業績予想については売上高1320億円(前期比5.9%増)、営業利益95億円(同4.7%増)とする従来見通しを据え置いている。

JTOWER <4485>  6,530円 (+440円、+7.2%)

 JTOWER <4485> [東証G]が急反発。同社は11月8日大引け後に決算を発表、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比40.7%減の1.9億円に落ち込んだ。しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の6.8億円の赤字→2.8億円の赤字(前期は12.3億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったことで好感されたようだ。

カシオ <6952>  1,296円 (+84.5円、+7.0%)

 カシオ計算機 <6952> [東証P]が3日ぶり急反発。8日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算発表にあわせ通期の業績予想を見直し、最終利益の予想を105億円から140億円(前期比7.0%増)に引き上げた。減益予想から一転、増益を見込む形となり、買いを誘った。今期の売上高の見通しは2650億円から2750億円(同4.2%増)に修正した。4-9月期は時計や教育関連が想定よりも堅調に推移した。上期の業績が計画を上振れて着地したことを通期の業績予想に反映した。

アニコムHD <8715>  569円 (+36円、+6.8%)

 アニコム ホールディングス <8715> [東証P]が3日ぶり急反発。8日の取引終了後に発表した24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算は、最終利益が前年同期比33.5%増の17億5600万円だった。通期計画に対する進捗率は70%に上った。同時に公表された9月度の月次経営状況では、正味収入保険料や保有契約件数が順調に積み上がっていることが確認されたこともあって、業績の上振れを期待した投資家の買いを集めたようだ。4-9月期の経常収益は同6.7%増の298億3700万円だった。堅調なペット飼育需要が継続するなかで保険契約件数が増加した。契約獲得コストの改善も利益を押し上げる要因となった。

クラボウ <3106>  2,419円 (+144円、+6.3%)

 クラボウ <3106> [東証P]が3日ぶり急反発。9日、年間配当予想を10円増額して80円(前期比10円増配)に修正すると発表した。同時に開示した24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算は、売上高が前年同期比0.8%増の726億5300万円、経常利益が同2.6%減の45億2500万円となった。経常減益ながらも会社計画を上振れて着地し、営業利益は減益予想から一転して増益で着地したこともあって、好感されたようだ。4-9月期は繊維事業でカジュアル衣料の販売が増加したことが追い風となった。また、環境メカトロニクス事業では半導体洗浄装置の売り上げが前倒しとなった。

キッツ <6498>  1,087円 (+62円、+6.1%)

 キッツ <6498> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社は11月8日大引け後に決算を発表、23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比21.8%増の115億円に伸び、通期計画の133億円に対する進捗率は86.7%に達し、さらに前年同期の78.6%も上回ったことで好感されたようだ。

NOK <7240>  1,903.5円 (+108円、+6.0%)

 NOK <7240> [東証P]が3日ぶり急反発。8日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しを188億円から221億円(前期比65.9%増)に引き上げた。投資有価証券売却益が寄与する。また、取得総数700万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.04%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いの実施も発表しており、材料視されたようだ。一方、売上高予想は7352億円から7317億円(同3.1%増)、経常利益予想は342億円から339億円(同27.6%増)に下方修正した。シール事業の売上高見通しと、電子部品事業の営業利益見通しの引き下げが響く。

三井E&S <7003>  435円 (+23円、+5.6%)

 三井E&S <7003> [東証P]が3日ぶり急反発。8日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の修正を発表した。営業利益の見通しは100億円から120億円(前期比28.0%増)、最終利益の見通しを30億円から50億円(同67.9%減)に引き上げており、見直し買いを集めたようだ。上期(4-9月)に舶用推進システム部門においてアフターサービス事業が好調に推移した。円安効果に加え、下期にアフターサービスや新造工事の順調な進捗が見込まれるとして、利益面での影響を織り込んだ。今期の売上高の見通しは据え置いた。

フジテック <6406>  3,573円 (+182円、+5.4%)

 フジテック <6406> [東証P]が続急伸。同社は11月8日大引け後に決算を発表、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比64.8%増の107億円に拡大し、通期計画の155億円に対する進捗率は69.1%に達し、5年平均の47.2%も上回ったことで好感されたようだ。

■PS三菱 <1871>  825円 (+40円、+5.1%)

 ピーエス三菱 <1871> [東証P]が5日ぶり急反発。9日、大成建設 <1801> [東証P]がPS三菱に対し、連結子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1010円。今回のTOBに関する一部報道を受けて、東京証券取引所はPS三菱の売買を9日午後2時から午後2時45分まで停止した。売買再開後のPS三菱の株価はTOB価格にサヤ寄せする形となった。同社の上場は維持される方針としている。

丸一管 <5463>  3,788円 (+180円、+5.0%)

 丸一鋼管 <5463> [東証P]が3日ぶり急反発。8日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、経常利益の見通しを330億円から358億円(前期比4.0%増)に引き上げた。減益予想から一転、経常増益の計画となった。年間配当予想は12円50銭増額し、122円50銭(同13円増配)に見直しており、これらが株価の支援材料となった。北米の売上高と営業利益の見通しを引き上げた一方、日本国内の売上高見通しは引き下げた。連結全体の今期売上高予想は2735億円から2700億円(同1.2%減)に修正している。

SB <9434>  1,742.5円 (+54円、+3.2%)

 ソフトバンク <9434> [東証P]が5日ぶり大幅反発。前週後半から決算発表を前に五月雨(さみだれ)的な売りが出て下値を探る展開にあったが、9日は満を持して反発し1749円50銭まで買われた。直近4営業日で下げた分の約3倍の戻り足をみせている。同社が8日取引終了後に発表した23年4-9月期決算は最終利益が前年同期比29%増の3021億4100万円と好調だった。主力の通信事業で値下げの影響が一巡したほか、メディア・EC事業の採算も改善している。市場コンセンサスを上回る決算内容で、これを評価する買いを呼び込む形となった。同社株は配当利回りが高いことも個人投資家資金を引き寄せる背景となっている。

セーレン <3569>  2,351円 (+51円、+2.2%)

 セーレン <3569> [東証P]が続伸。8日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算発表にあわせ、自社株買いの実施を発表した。取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.2%)、取得総額30億円を上限に、11月9日から24年5月8日の間に自社株を取得する。通期の業績予想も見直した。売上高の見通しを1350億円から1400億円(前期比5.8%増)、最終利益の見通しを102億円から111億円(同0.7%増)に引き上げた。国内向けの車両資材事業の回復や為替効果を業績予想に反映した。最終利益は減益予想から一転、増益を見込む形となり、これらを好感した買いが入ったようだ。

日清食HD <2897>  13,850円 (+280円、+2.1%)

 日清食品ホールディングス <2897> [東証P]が続伸。1万4000円台に乗せて新値街道をまい進する。9日、24年3月期の通期業績と配当予想の上方修正を発表したことが株価の水準切り上げにつながった。今期の売上収益の見通しを7100億円から7200億円(前期比7.6%増)に引き上げた。また、425億~445億円としていた最終利益予想は535億~555億円(同19.5~24.0%増)にレンジを見直した。年間配当予想は40円増額して200円(前期比60円増配)とした。国内では非即席めんが堅調に推移する。海外では米州地域を中心に価格改定による損益改善が進んでおり、影響を業績予想に織り込んだ。

※9日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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