フロンテオが危険予知AIシステム「兆KIBIT」の提供を開始◇
兆KIBITは、当日の作業内容を入力すると、事前に学習させておいた過去の災害事例から、作業内容に類似した事例を関連性の高い順にスコアリングし提示するというもの。建設現場で、朝礼時に行われる危険予知(KY)活動に本システムを活用することで、スコアの高い順にその日の事故リスクを作業員に伝達し注意を喚起できるほか、具体的な対処法を作業員に伝達することや、経験の少ない作業や急な作業内容変更の場合に想定される事故リスクを迅速に把握することなどが可能になるとしている。なお、同システムは、三井住友建設<1821.T>の協力で開発した危険予知システムをベースとしており、フロンテオは同システムを応用して兆KIBITとして投入するという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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