併せて、通期の同利益を従来予想の11.8億円→6.5億円(前期は9.2億円)に44.5%下方修正し、一転して29.4%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2.9億円の黒字→2.3億円の赤字(前年同期は0.7億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常損益は1.2億円の赤字(前年同期は0.9億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-4.2%→-5.2%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、防災安全事業においては感染症対策用品や防災備蓄資機材の販売が引き続き好調に推移しております。一方で、主力である建設事業においては、受注自体は堅調に推移しているものの、一部工事の進捗が当初の想定よりも遅延しており、通期の売上高は当初予想を下回る見込みとなりました。 利益面につきましては、売上高減少に伴う売上総利益の減少に加え、中期経営計画に基づくM&A実施に伴う一時的費用の増加により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が当初予想値を下回る見込みとなりました。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は今後発生する様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
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