東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1800を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、鉄鋼、保険、非鉄金属、鉱業がいずれも3%超上昇するなど変わらずを含め30業種が値上がり。一方、電気ガス、その他製品、パルプ紙の3業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>が堅調。半面、日清粉G<2002>、大和ハウス<1925>、コムシスHD<1721>、横河電<6841>が軟調だった。
トヨタ<7203>が15年3月以来約6年2カ月ぶりに上場来高値を更新したことも投資家心理の好転につながった。関係者からは、業績を改めて評価する動きが出ているとの指摘が聞かれた。加えて、この日は台湾の加権指数が5%超上昇しており、台湾株の上昇に買いで反応しやすかった」(銀行系証券)といい、値がさ半導体株や電子部品株が日経平均を押し上げた。
米国では今夜、住宅投資の先行指標となる4月の住宅着工件数が公表される。市場予想よりも大幅に上振れれば、景気回復への期待が高まる一方、木材価格の高騰などインフレ懸念が連想される可能性もある。また、米国の金融緩和の長期化はドル安要因である一方、金融政策が景気を下支えするとの期待は円安要因ともなる。こうした強弱感が対立している状況では、買い戻しの域を抜け出ることは難しいとの声も聞かれている。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
コムシスHDのニュース一覧- 日経平均は3日続落、ファーストリテの大幅安が影響 2025/01/10
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日続落、ファーストリテが1銘柄で約301円分押し下げ 2025/01/10
- 後場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ大幅安も半導体株が下支え 2025/01/10
- 日経平均は3日続落、ファーストリテ大幅安も半導体株が下支え 2025/01/10
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2025/01/08
マーケットニュース
- 13時の日経平均は79円高の3万8981円、東エレクが31.57円押し上げ (01/21)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で強含みに推移 (01/21)
- 東京ボードがS高、パーティクルボードがSuMPO環境ラベルの検証に合格 (01/21)
- セックは後場急伸、JAXAから自動実験システム開発に関する業務を受託 (01/21)
おすすめ条件でスクリーニング
コムシスホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
コムシスホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。