第一カッタ、今期配当を実質増額修正

　第一カッター興業 <1716> が12月8日大引け後(15:00)に配当修正を発表。12月31日割当の1→2の株式分割に伴い、年間配当を従来計画の27円→14円(前期は25円)に修正した。年間配当は実質3.7％の増額となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家の皆様がより投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的として、2020年12月31日（木曜日）を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を、１株につき２株の割合をもって分割いたします。また、今回の株式分割に伴い、株式分割後となる2021年６月期の期末配当予想につきましては、2020年８月13日に公表いたしました「2020年６月期　決算短信〔日本基準〕（連結）」に記載した１株当たり配当予想を、27円（分割前）から14円（分割後）に修正いたします。これは、当社の業績動向を総合的に勘案し、株主の皆様への利益還元を目的とするものであります。なお、本株式分割前の株式数を算定の基礎とした場合、今回修正予想の１株当たり期末配当金の数値は28円であり、前回予想の27円より実質１円の増配となる予定であります。