第一カッタ、7-3月期(3Q累計)経常は36％増益・通期計画を超過

　第一カッター興業 <1716> が5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。20年6月期第3四半期累計(19年7月-20年3月)の連結経常利益は前年同期比36.4％増の22億円に拡大し、通期計画の18.5億円に対する進捗率が119.0％とすでに上回り、さらに5年平均の90.7％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結経常損益は3.5億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比39.5％増の8.5億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の15.0％→17.6％に上昇した。

株探ニュース