首都圏における高速道路・鉄道関連工事が増加
11月13日の決算、18年6月期1Qの連結経常利益は前年同期比20.2%増の3.9億円に伸びた。
民間建設投資・公共投資とも底堅く推移するなかで、切断・穿孔工事事業など各事業において積極的な営業活動を展開した結果、特に首都圏における高速道路・橋梁改修工事や鉄道関連工事などの切断・穿孔工事事業とリユース・リサイクル事業において売上が順調に増加したことが寄与。
切断・穿孔工事事業に関して、前期に引き続き耐震免震関連工事、環境関連工事、電力関連工事、東京五輪関連工事等へのさらなる営業強化を図り、特に首都圏における大型工事案件の増加を見込んでいる。
チャート面では昨年8月から上昇トレンド入りしており、足元では2000円を挟んで揉み合いで推移。1月31日の値動きは一時昨年12月の高値2100円を上抜けた。同高値を明確に上抜けてくれば、更なる高値更新の展開を期待したい。
業種:建設業
時価総額:122.5億円
PER:12.90倍
PBR:1.44倍