ETF売買動向＝6日前引け、ＷＴ原油、ＷＴガソリンが新高値

　6日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比11.7％減の1505億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同12.2％減の1279億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> 、上場日本高配当 <1698> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、ＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> など10銘柄が新高値。ｉシェアーズユーロ建て投資適格社債ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2623> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が4.55％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経３００株価上場投信 <1319> は3.68％安、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> は3.27％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が82円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金766億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均823億6600万円を下回った。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が114億5200万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が106億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が65億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が62億1800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が60億9400万円の売買代金となった。

株探ニュース