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※2018年4月13日21時に執筆
From: 中原良太
横浜の自宅より、、、
今年の2月に相場が急落。それからは、相場は上がったり、下がったり、どっちつかずの値動きが目立ちますね。こういう時期は、順張りで値上がり中の株を買っても、利益につながりづらいです。それに、逆張りでドカンと下がる株も、あまり無いので、逆張りのチャンスもほとんどありません。
だから、今のような地合いで利益を出すのは、なかなか難しそうですよね。NYダウもなかなか強気になっていませんし、「株を買う」だけで利益を出すのは、かなり難しいでしょうね。
相場の方向感が無いときは、「押し目買い」と呼ばれる運用法が有効なことが多いです。なぜかというと、好業績な銘柄も、地合いが悪いせいでストンと値下がりすることも多いからです。こういった小反落を狙うだけでも、安く良い銘柄を仕込むことができると期待できます。
…と、いうことで、今のような地合いでは、「業績好調な銘柄を狙った押し目買い」で攻めるのが有効だと思います。
ちなみに、私自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。それは、以下の3通りです。
【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。
【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。
【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。
上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、過去の統計上、利益を出しやすい傾向があります。この3つの投資法を使い分けることで、どんな相場でも利益を出せると期待できます。
このパターンを踏まえた上で、僕の投資スタンスはこんな感じです。
【TOPIX銘柄:押し目買い】
注目中の銘柄例:タマホーム<1419>
4月13日に3Q業績を発表。営業益は黒字浮上で着地したうえ、経常も大幅に赤字縮小。着々と業績が改善している様子です。4月に入ってからは株価下落が目立ちますが、押し目を狙うには良い頃合いか。
以上が、いまの僕の投資スタンスです。
もちろん、100%の確信などはありませんので、「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、良いでしょうね。
ということで、今週も気を引き締め直して、着実に利益を狙いましょう!
- 中原良太
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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報
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