住友化はしっかり、CO2分離膜の商業設備導入で検討開始
住友化学<4005.T>はしっかり。同社は1日、子会社のCO2 M-Tech で開発中のCO2分離膜の実証試験で良好な結果が得られ、17年初頭をメドに、国内化学メーカーの工場内にCO2分離膜の商業設備を導入する検討を進めていくことを発表した。このCO2分離技術は、既存の化学吸収法に比べプロセスがシンプルでエネルギー消費を大幅に削減でき、かつ、設備の大きさを2分の1以下に小型化できる点が特徴。CO2分離技術は、主に水素の製造や天然ガスの精製において、目的のガスからCO2を除去するために使われており、今後、水素エネルギーの利用拡大に伴い、需要の拡大が見込まれている。商業設備導入への期待が高まりそうだ。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
4005
|
407.5
(11/07)
|
+8.0
(+2.00%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
11/01 16:03
-
10/30 17:03
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 08:25
-
今日 08:23
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /