■テクニカルでみる本日の高値/安値目途とは?
■昨日のドル円はトルコ軍によるロシア機撃墜報道で
地政学リスクが台頭し、円買い優勢の一日になりました。
また、それにより中東や欧州株が軒並み下落、
リスク先行にはなりにくい感じになっている
様です。
更に明日から米国が感謝祭に入ることからも市場参加者が
減少していることも上値を重くしている理由と考えています。
■本日は、ドル下落が一服すると考えています。
というのも今月16日安値(122.219円)に接近している
ことで調整的な売りは終了していると見ているからです。
来月には米国の政策金利が引き上げ見通しもあり、
年末に向けたドル需要は高まるとみているため、
122円台はキープできるとみています。
■テクニカル面では、4時間足を見るとわかりやすいのですが、
一目均衡表の先行線を示す雲抜けをしてしまい現在、
雲の下に位置しています。
時間とともに雲は切り上がっているので先行線通りの
展開になると見ています。
上値抵抗としては、4時間足ベースで、先週末に持ち合い
になっている価格122.70円前後、次に一目均衡表先行線
下限スパン122.984円と見ています。
下値抵抗に関しては、今月安値の122.219円とみています。