ディフェンシブ銘柄として株価上昇を期待
携帯電話でも圧倒的シェアを誇り長距離・国際電話も拡大。
海外ビジネスの展開、コスト削減に意欲的です。
国内ディフェンシブ銘柄として株価上昇を期待したいと思います。
光回線の販促費用削減により利益が伸長するなどコスト削減努力が業績に反映されています。
2016年上期の業績は、営業収益は、6期連続増収の過去最高収益となりました。
2016年通期計画は、上期の好決算を受けて上方修正。自社株買いも発表
営業収益2.3%増の11兆3500億円>>2.7%増の11兆4000億円
営業利益が10.6%増の1兆2000億円>>15.3%増の1兆2500億円
税引き前利益が10.6%増の1兆1800億円>>14.4%増の1兆2200億円
当期純利益が21.6%増の6300億円>>26.4%増の6550億円
中期的財務目標も合わせて上方修正されています。
EPSを350円以上(7/1、1:2の株式分割 成長率60%以上)、海外売上高220億ドル(当初200億ドル)、海外営業利益15億ドル、売上高海外比率50%以上、設備利用効率の改善と国内ネットワーク事業の効率化による2000億円以上の削減、固定・移動アクセス系で6000億円以上のコスト削減を目指しています。
ちなみに2015年3月期では6500億円のコスト削減を実現、海外売上高は44%と計画は順調に進められています。