住友化が頑強、農業関連の切り口に加え好調な石化、情報部門も脇を固める
住友化学<4005.T>が全体波乱相場に抗し堅調な動き。株価は前週末までの3日間で14.3%上昇と急落相場からの戻り足が急だが、きょうも全般目先筋の利益確定の動きをかいくぐって上値指向を継続している。必須アミノ酸のひとつで飼料添加物のメチオニンが好調に推移しているのをはじめ、農業部門が順調に収益を伸ばしている。また、情報電子部門が偏光板など主力製品を中心に拡大、石化部門も前年同期の赤字を脱却し黒字化するなど、足もと業績改善色が強い。TPP締結を前に国内農業の競争力強化は安倍政権にとって焦眉の必須課題であり、農林中央金庫を大株主に擁する同社株にも政策的支援の恩恵が及ぶとみられている。
住友化の株価は10時22分現在607円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
住友化の株価は10時22分現在607円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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