日合成が朝安後、下げ幅縮小、岩井コスモ証券は「A」継続
日本合成化学工業<4201.T>は朝安後、下げ幅縮小。株価は一時、前日比51円安の785円まで売られたが、下値には買いが入り値を戻している。岩井コスモ証券は24日、投資判断の「A」と目標株価1000円を継続した。第1四半期(4~6月)は減収減益だったが、偏光板用光学フィルム(OPLフィルム)の熊本工場の定期修理と償却負担の増加が主要因であり、想定通り。定期修理後は、熊本のOPLフィルム第6ラインは順調な立ち上がりをみせ、7月のOPLフィルムの月次売上高は前年同期比2ケタ増となった様子だ。16年3月通期の連結営業利益は前期比25%増の140億円の予想。17年3月期は今期推定比14%増の160億円が見込まれている。
日合成の株価は14時00分現在821円(▼15円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日合成の株価は14時00分現在821円(▼15円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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