好調なアジア圏に更なる注力、巨大人口を相手に業績拡大を狙う
またこのほど、インド最大の民間企業との合弁会社の設立を発表。インドで無印良品事業を展開していく計画です。インドは中国に次ぐ世界第2位の人口を有する巨大市場。需要を取り込めば中国同様大きな収益源となる可能性があります。
2015年2月期の業績は、営業収益が18.0%増の2602億5400万円、営業利益が14.0%増の238億4600万円、経常利益が15.4%増の266億200万円、純利益が2.8%減の166億2300万円と増収減益。
円安により仕入れコストが上昇しましたが、国内差益率低下を海外事業における差益率改善によりカバーできたことが奏功しました。海外事業が好調で、中でもアジア地域事業が大きく伸長しています。営業収益が80.5%増の622億5800万円、セグメント利益で91.9%の73.億1000万円と収益を膨らませました。海外事業を見ると、営業収益が64.8%増の771億3300万円、営業利益が74.8%の72億5900万円と、大きく伸長しています。今後も中華圏を中心とした業績拡大が期待できます。
一方2016年2月期通期予想は、営業収益が11.5%増の2901億円、営業利益が25.8%増の300億円、経常利益が11.8%増の132億円、純利益が13.1%増の188億円、年間配当金が215円と増収増益増配の予想となっています。
同社はROE15%以上を目標に資本効率の向上を図り、また、配当性向30%を基本方針とし、株主還元にも意欲的です。