122円台突破
2007年6月高値の124.15円。
2002年12月高値の125.70円。
2002年10月高値の125.64円。
2001年4月高値の126.81円。
一目均衡表からは、V=125.84円がカウントできる。
ギリシャ情勢の不透明感からユーロが売られており、相対的にドルが買われやすい地合いとなっている。NY金も時間外で1200ドルを割り込んできた。ギリシャが6月5日から同月末までに分割による総額15億ユーロ(約2,010億円)のIMFへの返済が出来なくなる可能性が意識され始めており、デフォルトとなるか否かが焦点だ。ユーロ圏の財務省当局者は28日に電話協議でギリシャの進展状況を協議する模様。土壇場での合意があれば、ユーロ急伸も想定され、6月にかけて上も下も振れが大きくなる時間帯に入る。
週末の米GDPにも要注意。内容如何では、こちらもドル円のボラティリティ増大に寄与する可能性。