ＪＰＸ日経４００入れ替え、ミクシィ、東建物など新規候補 東芝は今年は残留か ＳＭＢＣ日興証券

ＳＭＢＣ日興証券は２２日、ＪＰＸ日経インデックス４００（ＪＰＸ日経４００）の８月定期入れ替えに関するリポートを発表した。同証券は、ＪＰＸ日経４００の入れ替え発表は８月７日の引け後で、同月２８日の引けでリバランスが実施されるとしたうえで、４２銘柄の採用、４１銘柄の削除を予想した。銘柄数に差があるのはスターバックス　コーヒー　ジャパンが上場廃止となり、現在の構成銘柄が３９９銘柄となっているため。
　新規採用ではミクシィ<2121.T>、東京建物<8804.T>、ネクソン<3659.T>などを挙げた。削除銘柄では、日本マクドナルドホールディングス<2702.T>、出光興産<5019.T>、日本製鋼所<5631.T>など。山善<8051.T>や三菱食品<7451.T>、それにアイフル<8515.T>やＪＸホールディングス<5020.T>も削除候補に挙げられた。
　一方、東京エレクトロン<8035.T>は今期の入れ替えでは復帰は難しいとみているほか、東芝<6502.T>は６月末までに特設注意指定が行われなければ、今年は指数に残留できる予想している。



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）