来週(11~15日)の株式相場見通し
市場関係者からは「16年3月期の企業側の業績見通しが、かなり控えめであることは織り込まれてきている。8日の相場では、好業績見通しを公表した銘柄への株価の反応が良好となってきたことに注目したい」との見方が出ていた。
日程面では、3月の景気動向指数、(12日)、3月の国際収支、4月の景気ウォッチャー調査(13日)、4月のマネーストック、4月の都心オフィス空室率(14日)、4月の国内企業物価指数、4月の消費者態度指数(15日)に注目したい。
海外では、ユーロ圏財務相会合(11日)、米4月の財政収支(12日)、米4月の小売売上高、独1~3月期のGDP、ユーロ圏1~3月期のGDP(13日)、米4月の生産者物価指数(14日)、米4月の鉱工業生産・設備稼働率(15日)が焦点となる。