17年ぶり過去最高益へ
主力製品であるボールベアリングの自動車向けは省エネや電動化を中心とした需要増で販売が大きく増加。航空機向けのロッドエンドベアリングの売上も、省エネ化の需要が強い民間機向けを中心に売上が増加し堅調に推移。
2015年3月期1-3四半期の業績は売上が30.2%増の3619億6100万円、営業利益が88.0%増の438億4200万円、経常利益が114.9%増の432億3500万円、純利益が95.1%増の309億8000万円と絶好調。
そしてその勢いを保つことができ、従来の予想を大きく上回る業績の見通しとなりました。
4月27日引け後に上方修正を発表し、修正後の売上高は34.7%増の5006億円(従来予想は31.9%増の4900億円)、営業利益は、86.6%増の601億円(同81.7%増の585億円)、経常利益は114.1%増の601億円(同103.1%増の570億円)、純利益は90.63%増の398億円(同72.4%増の360億円)となりました。
機械加工品事業ではベアリングなど、電子機器事業ではバックライトや小型モーター、計測機器などの販売が好調だったためです。