具体的な戦略
![ドル円日足チャート](/uploads/469531/normal/1bedf4368.png)
先のFOMCではっきりしていることは利上げのタイミングは「経済指標次第」ということ。そして影のFRB議長と言われているフィッシャー氏の発言から利上げが行われたとしても小幅(個人的には0.125%を想定)であり、段階的なものにはならないということです。
右上のチャートをご覧ください。赤線が13日移動平均線±1%のバンド、青線が同移動平均線±2%のバンドです。FOMC後の相場は概ね13日移動平均線±1%での動きとなっていることが確認できます。基本的に利上げが行われる可能性が高いことを考慮すれば、ドル買いの流れに変化はなく、如何に押し目を拾っていくかがポイントとなります。
一つのアイディアとして、-1%近辺で拾って+1%で利食いと言う考え方、あるいは、-2%まで下がる局面があれば、中期的なポジションとして保有してみてもいいのでは?というもの。ただし、「相場に絶対はありません」ので、ストップ注文を入れておくことは忘れずに。