メディアＳは続落、第２四半期赤字で通期計画未達を警戒

　メディアシーク<4824.T>は続落。６日取引終了後、１５年７月期第２四半期累計（１４年８月～１５年１月）の連結決算を発表。売上高５億６２００万円（前年同期比２７．１％減）、営業損益は１億２９００万円の赤字（前年同期１７００万円の黒字）と大幅減収で赤字となった。
　５日に第２四半期業績を下方修正していたが、通期業績は売上高１７億３９００万円（前期比１８．１％増）、営業利益７０００万円（前期６８００万円の赤字）と従来見通しを据え置いており、計画未達が警戒されているようだ。
　第２四半期は有料コンテンツ、従来型の携帯電話向け有料コンテンツや、アプリソフトのライセンス販売が減少を続け、新しい収益モデルのスマホ向けアプリも当初計画に達しなかった。

メディアＳの株価は１２時３９分現在５１９円（▼１１円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）