なぜ、調整?
![ドル円(日足)の推移と標準偏差ボラティリティ](/uploads/435077/normal/1bedf4368.png)
まずはドル円のチャートを確認していただきたいのですが、長い下ひげは発生していますが、21日移動平均線でサポートされ、その後13日移動平均線の上部にまで値を戻していること。くれぐれも誤解の無いように申し上げますが、円買いトレンドは発生していません。
次に、米株(NYダウ)の動向をチェックしてみると、ほぼ18日移動平均線近辺での値動きとなっており、下落を示す兆候が見えていないことが確認できます。
今週末には衆議院の投開票があります。下馬評通り、与党大勝となれば、3年連続年末高が期待できるのではないでしょうか。ただし、ボラティリティは大きくなりそうですので、余裕を持った資金対応にご留意ください。