東鉄工が後場一時3%高、9月中間期業績見込みを上方修正で、工事進捗順調などで
東鉄工業<1835.T>はこの日、前日終値を挟んだ展開となっていたが、後場に入り買いが優勢となり、一時、前日比75円(3.0%)高の2560円をつける場面があった。午後1時に、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の407億円から414億9500万円(前期比9.0%増)へ、営業利益を同23億円から28億7400万円(同25.8%増)へ、純利益を同16億円から22億4600万円(同49.6%増)へ上方修正したことが好感されている。首都直下地震対策関連工事をはじめとする高い前期繰越高からスタートしたうえ、工事の進捗も順調に進んだことに加えて、全社を挙げて継続的に取り組んでいる不採算工事の徹底排除や原価管理の強化、種々のコストダウンなどが奏功したという。
東鉄工の株価は13時9分現在2489円(△4円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
東鉄工の株価は13時9分現在2489円(△4円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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