【買い】ＶＯＹＡＧＥ ＧＲＯＵＰ（3688）株価は見直される水準

業績好調、海外のスマホ向けゲームの日本向け配信開始

【業務内容・展開】同社はポイントサイトの「ECナビ」、ポイント交換プラットフォーム「PeX」や「リサーチパネル」などのポイントを活用したメディア事業と、運用型広告のRTB（リアルタイム入札）市場を含むアドテクノロジー事業を併営しています。業績面では14年9月期業績予想を見直し売上高は従来予想の140.00億円から前期比52.2％増の150億円、営業利益が15.00億円から同3.5倍の19億円、経常利益が15.04億円から同3.5倍の19億円、純利益が9.00億円から同3.5倍の11.00億円に、それぞれ上方修正しています。最近ではＳＹＮＣ　ＧＡＭＥＳと合弁会社ＶＯＹＡＧＥ　ＳＹＮＣ　ＧＡＭＥＳを設立し、ゲームパブリッシング事業を開始する発表しています。

【スタンス】株価は見直される水準
同社は7月2日に上場し公募価格2400円に対して初値は3360円でした。その後、一時4335円まで値上がりしましたが大株主のロックアップが解除される水準が3600円だったので短期の過熱感やロックアップ解除から株価は利益確定売りに押され3000円前半での推移が続いています。直近では同時期のIPOが見直される展開が続いていることから同社も今の株価水準から見直されるとみて買いスタンスです。