東洋建が新値追い、PFI強化・前倒しで好機思惑
東洋建設<1890.T>が新値追い。首都圏空港の拡張工事や東京五輪を控えた選手村周辺の港湾整備需要など国策需要を背景として海洋土木関連が強い動きをみせている。同社株はそのなかでも値動きの軽さが目立っている。政府の新成長戦略ではPFI(民間資金を活用した社会インフラ整備事業)の強化・前倒しが掲げられており、空港関連では大手ゼネコン以外に同社の筆頭株主である前田建設<1824.T>が積極的で優位性を発揮している。前田建との協業を推進する同社にもビジネスチャンスが大きいとの思惑が働いているようだ。
東洋建の株価は10時51分現在451円(△11円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
東洋建の株価は10時51分現在451円(△11円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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