スターマイカの12~5月期の利益上振れ、最終利益は4億4400万円に
不動産流動化事業を手掛けるスター・マイカ<3230.T>は30日、14年11月期第2四半期(13年12月~14年5月期)の連結決算を発表した。売上高は63億3300万円(前期比2.7%増)と従来予想の71億5900万円に届かなかったものの、営業利益は9億9600万円予想に対し10億3000万円(同16.7%増)、最終利益は4億1700万円に対し4億4400万円(同29.3%増)に上振れした。売上高は中古マンション事業で、室内工事の工期遅れによる販売物件の減少が影響し減額となったが、利益面では、販売戸数は不足したものの、市況好調に伴い販売粗利益率が上昇したことや子会社でのアドバイザリー事業のフィー収入が増加したことが押し上げ要因となっている。なお、通期見通しについては従来予想を据え置いている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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