値動きの軽さが特長
KLab (3656)
■注目理由
同社は、スマホ向けゲームの配信を行っています。同社が抱える有名タイトルには「ラブライブ!」等があります。
同社は、「ラブライブ!」を中国向けに提供を開始したと発表しました。また、中国の無料アプリランキングで上位にランクインしたことも、好感されています。それを受けて株価は、短期的に大きく上昇しており、13日の株価は前日比5.5%高の1119円まで上昇しています。
6月第3週の株価は、前週の勢いを継続して、上昇する可能性が高いと判断しました。同社は、出来高を伴いながら上昇を続けていることから、「買いが買いを呼んでいる」状態といえるでしょう。13日には、2628万株の出来高を記録していることから、6月第3週も高水準の出来高が継続する期待が持てるでしょう。
同社の時価総額は362億円と、「ミクシィ(2121)」や「コロプラ(3668)」等の直近株価が大きく変動しているスマホ関連株と比較して、規模は小さいです。時価総額が小さいことで値動きは軽く、出来高が継続している間は、買い優勢となる可能性が高いでしょう。第3週は上昇して引ける期待が持てると判断しました。