<動意株・21日>(大引け)=オークファン、アキレス、黒田電気など
オークファン<3674.T>=一時ストップ高。17日に、ネットオークション出品者に対して宅配袋の無償提供を開始したと発表したことを好感した買いが引き続き入っているもよう。出品者は、コストをかけずに梱包資材を手軽に入手することができるようになるので、差別化を図ることができるとの見方が強い。有料会員数の拡大につながるとの期待も強く、業績拡大への寄与も期待されている。
アキレス<5142.T>=続伸。21日から、島根大学や石川県立大学などと共同で開発した「FRT工法」の受注を全国で開始している。「FRT工法」は側壁のクラックや、底盤の摩耗など、補修・補強が必要な全国の農業用水路トンネルを独自の技術で機能回復させるもの。農業用水路トンネルは大正・昭和時期に施工されたものが多く現存していることから補修へのニーズが高まりそうだ。
黒田電気<7517.T>=後場急伸。午後2時に集計中の第2四半期累計(4~9月)連結決算について、従来予想の売上高1100億円、経常利益32億円を上回り、売上高1350億円(前年同期比60.0%増)、経常利益43億円(同55.0%増)になりそうだとの上方修正を発表したことが好感されている。スマートフォンを中心とした情報通信関連分野や大型液晶関連分野の販売が好調に推移したほか、自動車関連分野でも商社部門や製造子会社の販売が堅調に推移したことが要因という。
双信電機<6938.T>=一時ストップ高。18日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、従来予想の売上高52億円、経常利益6000万円から、売上高55億円(前年同期比3.9%増)、経常利益1億2000万円(同76.5%増)になりそうだとの上方修正を発表、これが好感されている。経常利益は同11.8%減益予想から一転して大幅増益の見込み。太陽光発電を中心とした環境、新エネルギー市場向けのノイズフィルターが好調に推移したことに加えて、円安の進行が寄与したという。
ジャフコ<8595.T>=反発。同社は18日、13年4~9月期の連結決算を発表したが、売上高は前年同期比2.9倍の157億3900万円、経常利益は同8.7倍の86億8600万円、最終利益は同7.0倍の55億400万円と好調で、これを評価する買いが集中した。株式市場の活性化に伴いIPO人気が盛り上がり、投資先の株式売却益が収益を大きく押し上げている。
イトーヨーギョー<5287.T>=急反発。先週上陸した台風26号に続き今週も27号上陸による災害への懸念が高まるなかで、集中豪雨に伴い増加する越流の問題を解消する「ウォーターウルフ」を手掛けている同社は水害対策関連として見直されている。倒壊した家屋により電柱が倒れ、避難や救助活動の妨げとなることも問題となるなかで、電線地中化に絡んで無電柱化対策製品「D.D.BOX」の存在も注目されよう。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
アキレス<5142.T>=続伸。21日から、島根大学や石川県立大学などと共同で開発した「FRT工法」の受注を全国で開始している。「FRT工法」は側壁のクラックや、底盤の摩耗など、補修・補強が必要な全国の農業用水路トンネルを独自の技術で機能回復させるもの。農業用水路トンネルは大正・昭和時期に施工されたものが多く現存していることから補修へのニーズが高まりそうだ。
黒田電気<7517.T>=後場急伸。午後2時に集計中の第2四半期累計(4~9月)連結決算について、従来予想の売上高1100億円、経常利益32億円を上回り、売上高1350億円(前年同期比60.0%増)、経常利益43億円(同55.0%増)になりそうだとの上方修正を発表したことが好感されている。スマートフォンを中心とした情報通信関連分野や大型液晶関連分野の販売が好調に推移したほか、自動車関連分野でも商社部門や製造子会社の販売が堅調に推移したことが要因という。
双信電機<6938.T>=一時ストップ高。18日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、従来予想の売上高52億円、経常利益6000万円から、売上高55億円(前年同期比3.9%増)、経常利益1億2000万円(同76.5%増)になりそうだとの上方修正を発表、これが好感されている。経常利益は同11.8%減益予想から一転して大幅増益の見込み。太陽光発電を中心とした環境、新エネルギー市場向けのノイズフィルターが好調に推移したことに加えて、円安の進行が寄与したという。
ジャフコ<8595.T>=反発。同社は18日、13年4~9月期の連結決算を発表したが、売上高は前年同期比2.9倍の157億3900万円、経常利益は同8.7倍の86億8600万円、最終利益は同7.0倍の55億400万円と好調で、これを評価する買いが集中した。株式市場の活性化に伴いIPO人気が盛り上がり、投資先の株式売却益が収益を大きく押し上げている。
イトーヨーギョー<5287.T>=急反発。先週上陸した台風26号に続き今週も27号上陸による災害への懸念が高まるなかで、集中豪雨に伴い増加する越流の問題を解消する「ウォーターウルフ」を手掛けている同社は水害対策関連として見直されている。倒壊した家屋により電柱が倒れ、避難や救助活動の妨げとなることも問題となるなかで、電線地中化に絡んで無電柱化対策製品「D.D.BOX」の存在も注目されよう。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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